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サイエンスポータル編集ニュース

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【 2010年3月10日 最先端プログラムの研究費決定 iPS細胞に50億円 】

総合科学技術会議は9日、最先端研究開発支援プログラム30課題の配分額を決定した。

最も多額の研究開発費50億円を配分された中心研究者と課題は、山中伸弥・京都大学物質-細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター長の「iPS細胞再生医療応用プロジェクト」と外村彰・日立製作所フェローの「原子分解能・ホログラフィー電子顕微鏡の開発とその応用」。

最先端研究開発支援プログラムは前政権が30課題に合計2,700億円を配分することを決めていたが、政権交代に伴う補正予算の見直しによって、予算が1,500億円に減らされ、うち1,000億円が30課題に配分されることになった。中心研究者は、上限とされた50億円で研究提案を再提出、日本学術振興会が基礎的な査定を行い、その上で総合科学技術会議有識者議員が最終的な額の査定を行った。

今回の決定により、各中心研究者には今月中にも研究費が配分される。政権交代による政治の混乱で宙ぶらりんになっていた最先端研究開発支援プログラムだが、約半年遅れで研究に取りかかれることになる。

30課題の中心研究者には山中、外村氏のほか審良静男・大阪大学免疫学フロンティア研究センター拠点長(研究課題:免疫ダイナミズムの統合的理解と免疫制御法の確立)、田中耕一・島津製作所田中耕一記念質量分析研究所長(次世代質量分析システム開発と創薬・診断への貢献)、十倉好紀・東京大学大学院工学系研究科教授(強相関量子科学)、細野秀雄・東京工業大学フロンティア研究センター教授(新超電導および関連機能物質の探索と産業用超電導線材の応用)、村山斉・東京大学数物連携宇宙研究機構長(宇宙の起源と未来を解き明かす -超広視野イメージングと分光によるダークマター・ダークエネルギーの正体の究明-)、山本喜久・国立情報学研究所、スタンフォード大学教授(量子情報処理プロジェクト)など国際的にも著名な研究者が含まれている。

 

【2010年3月】
2010年3月31日 赤外線天体観測データ世界に公開
2010年3月30日 脳波で500種類以上のメッセージ発信
2010年3月29日 小惑星探査機『はやぶさ』地球帰還に向け軌道制御
2010年3月26日 J-PARC中性子構造解析装置の性能確認
2010年3月25日 再生可能エネルギーの全量買取制度で基本的考え方提示
2010年3月24日 次々世代DNAシーケンサーの原理実証
2010年3月23日 大型研究計画で科学者コミュニティの主体的寄与提言
2010年3月19日 副大臣・政務官で宇宙政策作業グループ構想
2010年3月18日 国際宇宙ステーション2030年までの運用継続協議
2010年3月17日 シクラメンの木に“バラ”の花咲く
2010年3月16日 J-PARC世界最強度のミュオン発生
2010年3月15日 日本原電敦賀1号機運転開始から40年目
2010年3月15日 地球温暖化対策基本法案を閣議決定
2010年3月12日 絶縁体に電気信号を流すことに初めて成功 画期的な電子機器への応用期待
2010年3月12日 科学技術政策について意見募集
2010年3月11日 生物多様性で国土の総合的な管理提言
2010年3月10日 最先端プログラムの研究費決定 iPS細胞に50億円
2010年3月 9日 教育スタイル変える動画共有サイト公開
2010年3月 8日 官民協力の水循環システム開発拠点建設
2010年3月 5日 フラーレンで次世代情報素子実現の可能性
2010年3月 4日 8カ月の赤ちゃんも目と耳からの情報融合
2010年3月 3日 中央環境審議会が『生物多様性国家戦略2010』答申
2010年3月 2日 チリ中部地震で断層最大8メートル動く
2010年3月 1日 チリでM8.6地震 日本にも最大1.2メートルの津波
 

 

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