情報通信研究機構は、地上の様子を30センチの細かさまで見分けられる航空機搭載合成開口レーダを開発した。合成開口レーダは電波を観測手段として利用するため、天候や昼夜に関係なく地上を観測することができる。新しく開発されたレーダの性能は航空機搭載用としては世界最高。災害直後の状況把握などに威力を発揮する、と期待されている。
情報通信研究機構は既に地上を1.5メートルの細かさまで観測できる航空機搭載合成開口レーダを開発している。有珠山、三宅島の火山噴火災害(いずれも2000年)や新潟県中越地震(04年)では、被災地の状況を観測したデータが現地の対策や復興に役立った。
今回、分解能を30センチまで高めた合成開口レーダとともに、5キロ四方の範囲の観測データを15分で画像に再生することができる航空機上の処理システムも開発したことから、火山や地震に加えがけくずれなどの被害状況を迅速に現地に提供することが可能になった、と同機構は言っている。
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2009年 5月 7日オピニオン・増子 治信 氏・情報通信研究機構 フェロー・首席研究統括 【宇宙からの高分解能観測とその利用 - 最近の動向 -】 |
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2008年 6月27日ニュース【震源断層の長さ30キロ 地震動重力加速度の4倍超】 |
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2007年 9月 4日ニュース【衛星からのアマゾン熱帯林監視画像を常時提供】 |
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2007年 4月13日ニュース【「だいち」も能登半島地震後の地盤隆起とらえる】 |
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